急性期ケア専門士 カリキュラム

2022年7月6日 協会情報

記事執筆:

目次

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皆様こんにちは、
日本急性期ケア協会事務局です。

 

本日は、急性期ケア専門士試験の
出題範囲である
【急性期ケア専門士公式テキスト】
について少しお伝えいたします。

 

【急性期ケア専門士公式テキスト】は
2022年8月5日の販売に向けて
現在制作中です。

 

公式テキストのカリキュラム内容が
決定いたしましたので、簡単に説明いたします。

急性期ケア専門士公式テキスト カリキュラム

救急医療に関する定義と概念

救急医療の体制や医療圏

救急医療を支える3要素、初期・二次・三次救急医療機関・医療圏など

小児・周産期・終末期医療の救急体制

救急医療と災害医療の違い

 

急変発見時の初期対応

心肺停止時の初期対応(ACLS・BLS)

成人・小児別のBLSアルゴリズム、質の高いCPR実施手順・方法など

在宅や施設での心肺停止の対応

体系的アプローチによる患者の評価と対応

急変発見時の一次・二次・三次評価の対応

 

急性期に求められるリーダーシップ

 

症状別アセスメント

症状別項目:

(意識障害、呼吸困難、胸痛、発熱、腰背部痛、腹痛・下血、痙攣・めまい、湿疹、麻痺・頭痛)

症状に合わせた急変時の対応(観察ポイント・評価・初期対応)などが学習できます。

また、第1印象~初期対応までの流れを
症状別にそれぞれ、フローチャートで分かりやすく解説しています。

 

急性期医療における家族支援

家族システムの特性

病者を抱えた家族のニーズ

急性期での家族支援のポイントなど

 

災害時の救急医療

災害医療と救急医療の違い

災害医療の急性期

避難所での急性期ケア

昨今の災害医療の現状

地震・豪雨災害、COVID-19災害

災害時の心理的ファーストエイド

など

 

超高齢化社会における急性期医療

地域医療構想

救急医療の課題

在宅医療の推進

老衰状態に対する対応

救急外来・急性期病棟の認知症対応

 

小児救急の特徴と課題

症状がうまく伝えられないからこそ確認すべきこと

小児患者へのアプローチ乳児・小児救急の課題

など

 

救急・集中治療部における終末期ケア

救命センター・救急外来・集中治療部の現状

DNARプロトコル

救急外来・集中治療部の意思決定支援を含めた終末期ケア

など

 

急性期医療の課題と解決に向けて

現在の医療が抱える問題点

VR導入による医療者教育

新型コロナウイルス対応に見る多職種連携:CSCA-TTTとは

など

 

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急性期ケア専門士公式テキストは、
これらのカリキュラムで構成されています。

急性期ケアに関する内容が
この1冊にすべて収録されています。

急変時に対応できるプロの視点
しっかりと学び、
実践できるカリキュラムとなっています。

急変時の見逃してはいけない兆候に
気づき、症状別による
初期対応を学ぶことができ、
突然の急変対応にも
確実に対応できるようになります。

公式テキストについての情報はこちらから

公式テキストへの内部リンクボタン

 

 


急性期ケア専門士は急性期ケア・急変対応におけるスペシャリストです。

急性期ケア専門士とはHP画像

状態変化の兆候をいち早く察知し、アセスメントから初期対応、医師への報告など急性期におけるケアの実践を行えることを目指す資格です。

また、病院だけでなく地域医療に携わる医療スタッフの方にも、在宅時から基幹病院へ【命のバトンをなめらかに】つなぐために実践できるノウハウを習得できます。

もしもの時の対処に自信がない方や、急変対応をもっと深く学びたい方は、ぜひ受験をご検討ください。

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